金沢市議会 1997-12-11 12月11日-02号
ダイオキシン対策としての西部工場への設置につきましては、排出される1時間当たり13万立米の排ガスの処理、これが全く不可能であります。また、多くの課題、問題点がございますので、将来的にも導入は非常に難しいのではないかというふうに考えております。 以上でございます。
ダイオキシン対策としての西部工場への設置につきましては、排出される1時間当たり13万立米の排ガスの処理、これが全く不可能であります。また、多くの課題、問題点がございますので、将来的にも導入は非常に難しいのではないかというふうに考えております。 以上でございます。
この違いは西部工場は運転から17年目、東部工場は6年目ということから、排ガス対策に大きな違いがあるからであります。東部では現在有効な対策とされている排ガスを急速冷却し、バグフィルターによってダイオキシンなどを集じんする対策がとられています。市長、この問題は住民の命にかかわることだけに万全な対策が必要です。それは本来、地方自治体の役割であり責任です。市長のこの問題に対する認識と見解を伺うものです。
西部工場では、毎年、専門職員とともにメーカーが事前調査を行い、その結果に基づき性能維持のための修繕を行ってまいりました。現在まで支障もなく当初の能力を維持してまいりましたが、基幹的部分の損傷もあり、今後の延命化を考えた場合、この時期に改修することがベターである、こう考えた次第でございます。純粋に、科学的に専門的に研究をした結果であると、こう申し上げておきたいと存じます。